夢逢人かりそめ草紙

日常のあふれる思いを心の発露として綴り・・。

ソフトバンク、音楽事業参入の私なりの思いは・・。 【上】

私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
今朝、いつものように読売新聞の朝刊を見たら、2面の『総合』の記事のひとつとして、

《 ソフトバンク、「ビクター」「テイチク」買収
      音楽ソフト JVCと大筋合意    》

という見出しで、詳細記事が掲載されて折、
私のサラリーマン現役時代は、たまたまレコード会社に35年ばかり勤めていたので、
私なりに深く精読した・・。

この詳細記事に関しては、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に同様な記事が掲載されているので、
無断ながら転載させて頂く。


     ソフトバンク、「ビクター」「テイチク」買収へ

音楽事業への参入を目指してJVC・ケンウッド・ホールディングスと交渉しているソフトバンクが、
JVC傘下の日本ビクターの音楽子会社2社を買収することで大筋合意したことが15日、明らかになった。
月内に発表する。
ソフトバンクは将来的に2社とも完全子会社化する方向だ。

ソフトバンクが買収するのは、「ビクターエンタテインメント」と「テイチクエンタテインメント」で、
音楽制作を手がけるグループ会社なども含む。

ソフトバンクは5月に2社の株式の過半数を取得する方向で、JVCと出資額などを最終調整している。
残りの株式も、年内にビクターから買い取る案が有力となっている。

ビクターエンタはサザンオールスターズSMAPら、
テイチクは石原裕次郎和田アキ子といった人気歌手の著作権などを、それぞれ管理している。


ソフトバンクの子会社でネット大手のヤフーは、
曲を紹介したりする総合音楽サイトを手がけ、映像配信サービスも提供している。
2社の豊富な音楽ソフトを活用すれば、ネットビジネスなど幅広い分野で相乗効果が期待できる。

ビクターエンタを巡ってJVCは、昨秋にもゲームソフト大手のコナミと売却交渉を行ったが、
金額面などが折り合わず破談になった。
JVCは、ビデオカメラなどの販売不振で業績が悪化しており、映像関連機器に経営資源を集中するため、
音楽事業の売却先を探していた。

(2010年4月16日03時07分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100416-OYT1T00132.htm
☆【YOMIURI ONLINE】 ソフトバンク、「ビクター」「テイチク」買収へ☆


このように詳細記事を読みながら、過日の4月6日に読売新聞に掲載されていた記事も読んだりしてきた私は、
微苦笑もしたりしたのである。
この6日に掲載されて詳細記事に関しては、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に同様な記事が掲載されているので、
無断ながら転載させて頂く。


     ソフトバンク、音楽事業参入でコンテンツ強化

ソフトバンクビクターエンタテインメントに出資して音楽事業に参入するのは、
インターネットの配信ビジネスが急拡大する中、魅力的なコンテンツ(情報の内容)を充実させる狙いがある。

豊富な楽曲を手に入れ、NTTやKDDIなどライバルの通信会社との競争を優位に進める考えだ。

ソフトバンクは通信回線を敷設し、
通信料で収益を得るビジネスモデルから、魅力的なサービスやコンテンツを配信して収益を得るモデルに重点を移しつつある。

米アップルやグーグルと似た路線で、音楽事業への出資はその一環と位置付けられる。

ソフトバンクの携帯電話機には、インターネット大手ヤフーの携帯サイトにつながる専用ボタンがあり、
自社の携帯電話利用者をヤフーに誘導している。

そのヤフーは、楽曲を紹介したりする音楽サイトや、映像配信サービスを展開している。
自前で優れたコンテンツを持つことが、他の通信大手との差別化を進め、収益を高める武器になる。


一方で、JVC・ケンウッド・ホールディングスが、ビクターの音楽事業の売却を模索するのは、
業績悪化が深刻になり、赤字が続く非中核事業を抱えきれなくなっているからだ。

音楽事業を巡っては、昨年末にゲームソフト大手のコナミとの売却交渉が頓挫した際、
JVCは「中核事業として再建する」と説明していた。
しかしその後、ビデオカメラの販売が振るわず、不適切会計が発覚するなど、
投資家らの視線が厳しさを増し、再度売却を試みざるを得なくなった。

JVCは、ビクターとケンウッドが2008年に経営統合して発足したが、統合効果を発揮できていない。
統合前に2社で計約8000億円あった売上高は、09年度末には4000億円に半減する見込みだ。

また、音楽業界にとってもソフトバンクの動向は注目される。
音楽業界はユニバーサルミュージックエイベックス・グループ・ホールディングス、
ソニー・ミュージックエンタテインメントの大手3社の市場占有率は計46%で、
ビクターエンタは第4位。

各社ともネット配信の拡大で収益は減る傾向にある。
ソフトバンクの参入が業界再編の呼び水になる可能性もある。

(三宅隆政、山本貴徳)

(2010年4月6日10時44分 読売新聞)

注)記事の原文にあえて改行を多くした。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100406-OYT1T00340.htm?from=nwla
☆【YOMIURI ONLINE】 ソフトバンク、音楽事業参入でコンテンツ強化☆


この記事が読売新聞で掲載されていたが、肝要のJVC・ケンウッド・ホールディングスに於いては、
否定していた。
http://www.jk-holdings.com/press/2010/04/press_100406.pdf
☆JVC・ケンウッド・ホールディングス  4月6日 本日の一部報道に関して ☆

しかし、本日の16日の読売新聞の記事に関しては、交渉中を認めたような微妙な形で発表されたので、
ソフトバンクが、「ビクター」「テイチク」を買収し、本格的に音楽事業参入すると理解したのである。

http://www.jk-holdings.com/press/2010/04/press_100416.pdf
☆JVC・ケンウッド・ホールディングス  4月16日 本日の一部報道に関して ☆


私はこの報道された記事を読み、昨年の11月4日に読売新聞に於いて、
《ビクターが音楽部門売却として交渉先はコナミが最有力》
この記事を読み、深く注視してきたひとりである。

この時の思いは、このサイトに於いて、
【『ビクターが音楽部門売却へ』、私なりの深い思いは・・。】
と題して11月4日、5日の両日に3回にわたり投稿しているが、今回は大幅に加筆して、掲載をする。

【・・
   『ビクターが音楽部門売却へ』、私なりの深い思いは・・。
        
               序 章

私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
今朝、いつものように読売新聞の朝刊を見たら、一面のトップ記事に、

《 ビクターが音楽部門売却
         交渉先 コナミが最有力 》

という見出しで、詳細記事が掲載されて折、
たまたま私のサラリーマン現役時代は、レコード会社に35年ばかり勤めていたので、
私なりに深く精読した・・。

この詳細記事に関しては、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に同様な記事が掲載されているので、
無断ながら転載させて頂く。



    ビクターが音楽部門売却へ…サザンやSMAP所属

電機メーカーの日本ビクターとケンウッドの持ち株会社「JVC・ケンウッド・ホールディングス」が、
ビクターの音楽ソフト事業をゲームソフト大手のコナミに売却する方向で調整していることが3日、明らかになった。

月内にも決定する。
消費低迷や音楽のネット配信の拡大などで、音楽ソフト市場は縮小傾向にあり、
今後も業界再編の動きが相次ぐ可能性がある。

JVCは、音楽ソフト子会社「ビクターエンタテインメント」株の過半数を売却する方向でコナミと交渉している。
JVCは、音楽ソフト大手のユニバーサルミュージックなどにも売却を打診した模様だが、
現時点ではコナミが最有力とみられている。

JVCは、売却益を映像関連機器など中核事業の強化に充てる。
一方、コナミは、ゲームソフトを中心に映像や音楽ソフト、携帯電話向け配信などの事業を展開しており、
買収が実現すれば幅広い分野で相乗効果が期待できる。

ビクターエンタテインメントは1928年に日本ビクターの音楽事業部門としてレコード生産を開始。
72年にレコード会社として分離された。
現在はサザンオールスターズSMAPなど有名アーティストが多く所属している。

ただ、国内音楽ソフト市場でのビクターの占有率(シェア)は7%で、
ユニバーサルミュージック(16%)、
エイベックス・グループ・ホールディングス(15%)、
ソニー・ミュージックエンタテインメント(15%)の3強から
大きく離された4位にとどまっている。

JVCは、昨秋以降の景気悪化で業績が低迷し、
2010年3月期の税引き後利益が200億円の赤字となる見通しだ。
特に傘下のビクターは、欧州テレビ事業が縮小を迫られるなど業績落ち込みが深刻で、
立て直しが急務となっている。

◆JVC・ケンウッド・ホールディングス◆ 
日本ビクターとケンウッドが2008年10月に統合して設立した持ち株会社
事業分野は音響・映像機器や車載機器、業務用無線機器、音楽ソフトなどで、
10年3月期連結売上高は4300億円の見込み。従業員は1万9540人(09年3月現在)。

(2009年11月4日03時25分 読売新聞)


注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は読売新聞の一面のトップニュースを精読した後、
《解説2面》と明示されていたので、この解説も深く読んだのである。

読売新聞・経済部の三宅隆政、山本貴徳の両記者に寄る解説記事である。
簡潔に音楽ソフトの実態を適切に纏(まと)め上げられた記事であり、無断であるが、転記させて頂く。

《・・
      音楽部門売却

副題には、ネット配信普及で市場縮小

JVC・ケンウッド・ホールディングスが音楽ソフト事業の売却方針を固めたのは、
CDやDVDなどの音楽ソフト市場は今後も縮小し続けると判断したからだ。

音楽ソフトの生産額は、1998年の6074億円をピークに年々減少し、
2008年は3617億円と10年連続で前年実績を下回った。

人口減少に加え、インターネットを通じて端末携帯に曲を贈る音楽配信が、
急速に普及しているためだ。

一曲単位で購入できる音楽配信が手軽さで人気を集める一方、
CDアルバムの購入者を減らし、単価下落を招いている。
好みの多様化でミリオンセラーとなるヒット曲も減り、音楽ソフト市場は行き詰まり状態にある。

日本コロムビアが2001年、米投資ファンド傘下に入ったほか、
ソニーが2008年に独メディア大手との合弁会社BMGを完全子会社化するなど、
業界再編が加速している。
「国内では、数社しか残らない」(業界関係者)とする見方も出ている。


注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私はこの両記事を深く精読し、私も音楽ソフト会社に勤めた身であり、
音楽ソフト会社、この業界に私なりに深い愛惜の思いあり、次章から綴る。


                            《つづく》


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